ハグリッドよ

舞台は教室。えなりかずきと、女の子が手話の練習をしている。「世界に一つだけの花」を表現しているようだ。そこへ、酒井美紀が歩いてきた。2人の後ろから声をかけている。テストを上手くいかせるわよという、意気込みのような感じ。

えなりかずきが、「どうして急に怖くなるの」と聞いた。すると酒井美紀は「ハグリッドよ」と言って、ウィンクをしたのだった。

私はなるほどなぁと思いながらその様子を見ていた。ハグリッドじゃなくてハリーポッターのことじゃないかな?とも考えたりしていた。

別の場所では、見知らぬ男の子たちが話をしている。「プールウォーターズ」についてだ。「ウォーターボーイズ」のことだと私は思っている。あの番組には怖い話(噂)があるらしい。それは呼吸に必要あることのようだった。

場面が変わり、彼と一緒に車でヨーカドー?に向かっている。バッグを買わなくちゃいけないらしい。しばらく行くと、左側に小さな花屋さんの裏側が見えた。そこに売ってると思った私は車を降り、正面にまわりこんでみる。しかし、花屋さんは花屋さんでしかなかった。バッグが売っている筈もない。

ヨーカドーの中に入ろうと思う。路駐していたので彼に急ごうと言った。既に店員さんらしき人が数人来て、車を覗き込んでいる。彼は近寄ると、少し停めただけですという感じで交渉を始めた。そのとき私は、少し先の方を歩いていた。

彼は車に乗り、出発して前方に移動した。私も車に乗ろうと歩き出したが、螺旋状の駐車場に入ってしまった。満車らしく、車がたくさん並んでいる。お母さんが乗っているものもあった。

その脇を歩いて通り過ぎる時、何となく背すじをちゃんと伸ばしていこうと思っていた。先の方に彼の車を見つけて近寄っていく。しかし、『乗ろう』と思った瞬間に設定が変わった。講堂で朝礼でもやっている雰囲気。私は自分の席がわかっていたので歩いていった。そこは3人席で、手前にシノヅカくん、奥に彼がいる。私は真ん中に入り、シノヅカくんにありがとうと言った。続いて彼にもありがとうと言おうとしたら、彼は何か怒って言っている。俺にはないのかよみたいなセリフ。入った時にシノヅカくんと顔を見合わせたからかも。彼はちょっと機嫌が悪くなったようだった。

車の中ではあんなに仲良しだったのに。そう思ったら暗い気分になってきた。

私はケーキを持ってきていたので、下の段(台?)をシノヅカくんに見せると不思議そうな顔をされた。上の部分は彼にあげようと思ってたのになと思ったので、まだ上の部分は出さずに、関係ないバッグなどを次々と机の上に乗せていた。