ガア妻

玄関でけんちゃんを見送る。いってらっしゃいのチュウをしたのだけれど、けんちゃんは私の後ろにいる女性を見て、その人にもすると言う。私は振り返り、場所を譲った。この人が妻なのだなとわかった。いつの間にか、相手の設定がけんちゃんではなくガアになっていた。

ガアは妻がいるのに私に想いを寄せてくれているらしい。それは嬉しいことだけれど、私はけんちゃんを裏切る気はないので困ったなあと思う。ガアの妻だって嫌だろう。その妻が近くにいる。この人がトモミ(トモコ?)さんか、と思う。ガアが何かこっそり話しかけてこようとしたのだけれど、私は「やだよー」と言って立ち去った。

見知らぬ大学のような場所にいたのだが、誰か女の人が倒れている。足をケガしたようだ。私は急いで救急車を呼ぼうと思ったが、携帯がすぐに見つからない。周囲にいる人たちに「携帯!携帯貸して!」と叫び、誰かの携帯で電話をかけて「救急です!」と言い放った。ちょうど向こう側でも、男性がやはり「救急です!」と言っていた。ほぼ同時だったけれど、言い始めはその人の方が早くて言い終わるのは私の方が早いような感じ。『私の方が早かったかな?』と思った。負けたくないというような気持ちが働いていた。

電話の相手に住所を聞かれると思い、発信中に見つけておいた自分の携帯で現在地の住所を調べる。しかし住所を言うまでもなく、相手にはこちらの場所がわかっているらしい。正門前の○○(忘れた)の木の所にいるようにと指示を受けた。少しホッとして電話を切ったが、後から『神奈川の大学っていうだけでここが特定できるものかな?』と不思議に思っていた。

空き巣

けんちゃんと一緒に車で帰ってくると、門と塀の辺りに違和感。真っ白だし、何か変えられてしまったような感じ。不思議に思っていると、けんちゃんが「泥棒に入られた」と言うので驚いた。そうか、そうなんだ!と納得する。駐車場(実際は自転車置き場)も空っぽだったので車も盗まれたと思い、「えっ車も!?」と口に出したが、すぐに車は今自分たちが乗っているじゃないかと気付き、少しだけ安堵した。動転しているな…と自分でも思った。

警察官の人が立っている。やっぱり泥棒が入ったんだ。パソコンはやっぱり盗まれてしまっただろうか。一眼レフは目立たない場所に置いてあるから大丈夫かもしれないな。そんなことをぼんやりと考えていた。

ヘルプなのに

中央林間の夢庵(実際は存在しない)にお手伝いに来ている。かなりの混雑。お座敷を見ると、ここも満席。しかしここのお店のキャストさんは、お座敷のテーブルとテーブルの間に小さなテーブルを入れてそこにお客さまを通すという技を使っていた。このような、お店ならではの技は知らないと使えない。私はきちんとお手伝いができるだろうか?と不安になった。

その後も、頭で思うように動けない。もどかしい気持ちになっていた。

ギャル曽根ちゃんの作戦

どこか山のような丘のような場所。視界は開けていて、平坦な部分にいる。何かのイベントに参加しているらしく、そこに布団を敷いてけんちゃんと並んで寝ようとするのだが、彼は私の体調などを心配して、しきりに帰れ帰れと言う。しかし、皆でここで寝てこそ、イベントに参加した醍醐味があるというものではないか。私は「大丈夫だから」「なんでそんなに心配なの?」「ここで寝るから!」といったやや強引な説得で、予定通りそこで眠った。

気付けば朝。体調はどこも悪くなっていない。ゆうべはそんなに寒くなかったからあんなに気持ちよく眠れたのかもしれないな、と考えていた。

舞台は同じような感じなのだが、場面が変わり、私はギャル曽根ちゃんになっているような設定(あとから客観的な視点になった)。好きな人がいるのだけれど、それを上手く伝えられないでいる。つい、しつこくしてしまったり不躾な視線を送ったりしてしまうようだ。ギャル曽根ちゃんは、いちかばちかの作戦に出た。自分の書いた手紙(こんなに好きになっちゃってごめんね、的な内容)を、ゴミ箱に捨てたのだ。おそらく相手の男性が見ているだろうと思われるタイミングで、それをやってのけた。ゴミ箱に投げ入れたあと、走って立ち去る。彼が拾って手紙を読み、そんなにも好きだったのかということと、手紙を捨てたということは諦めたのだということを知ることで、気持ちが揺れてくれればいいなと考えていたのだった。

ギャル曽根ちゃんは、しばらく諦めたふりをしていた。しかし、ふとした拍子についまた視線を送ってしまう。相手がそれに気付いてしまい、何か言われた(←忘れた)。TOKIOの山口くんだった。ギャル曽根ちゃんはしまったというような表情になり、そんなことないと否定をして逃げるように立ち去った。

そんな展開だったが、なんだかんだで二人はうまくいったらしい。ギャル曽根ちゃんは余裕の表情。得意気に、うまくいくコツを話していた。

☆寝る前についていたテレビで、ギャル曽根ちゃんが男の人を落とすコツのようなものを話していたからかな。

嵐の中で

嵐のメンバーを前に、誰が一番好きかを発表することに。リーダーいいなあと思っていた時期もあったけど、最近は二宮くんの演技がステキで…という感じで話そうと考えながら、話し始めていた。

☆本当は、一番最初にいいなあと思ったのは相葉くん。数年前、トヨと上野動物園に行ったら偶然ロケに出くわして目撃したんだけど、テレビでは普通の印象しかなかったのにとてもかっこよくてびっくりしたから。次がリーダーで最近が二宮くんというのは現実と同じ。

ヒゲチラ

ゲームセンターのような場所。アトラクション的な何かがある。男の人が2人いて、かぶりものをしているのだけれど、2人ともヒゲが生えているらしい。こどもたちがかぶりものの中身をちょろっとめくって見ては大笑いしている。近くにいたけんちゃんも、確認しておおいに笑っていた。その男の人はゲームの定位置に着いた。見ると、Tシャツの絵柄が少し見えていて、両さんのイラストだった。私はそっちの方がおかしくて少し笑った。

けんちゃんが、私たちが昔お世話になった先生のことを話す。会えないのが切ないみたいな話。私はわかるよと頷いたのだが、「思ってないでしょ〜」というような感じで言われてしまう。でも本当に切なくてウルッときていたので、私はそう主張していた。

その後、やや年配の女性と話す。その女性も、先生にどうしても会いたくて所在を調べているらしい。涙ながらに話されているうちに、私も泣きそうになってきた。一生懸命に考えていたら、いつかもらった年賀状に住所が書いてあったんじゃないかと思い当たった。私はそう話し、その年賀状を探すため急いで歩き出していた。

魚たちの行き先

最初の夢の続きのような感じ。島のようなものがあり、母校(大学)の名前が表示されている。こんなところに学校の島があるんだ! 可愛らしかったので嬉しい気持ちになったものの、これは学校が広告費を払って宣伝したということなのかな?と思い、少し複雑な気持ちになっていた。

町。私は道を歩いている。箱のような包みのような何かを持っていて、ちらりと中を確認したら、小さなカニや魚がそこにいた。しかも生きている。これはどうすればいいんだろうと考える。家には持ち帰れないという前提があるようで、どこかに捨ててしまおうかと思い悩む。しかし、考えなしに解き放てば、生態系が崩れ放射線量にも影響が及ぶことを私は知っている。それでも、これをこのまま持ち続けるわけにはいかない。

歩いていると、右側に水が溜まった場所を見つけた。すり鉢状に砂があり、そこにきれいな水が溜まっている。ここなら…と思った。迷いながら、持っていた包みをそっと開いた。カニたちは勢いづいて水に入っていく。しかしそれを見た瞬間、やっぱりこれはダメだ!と思った。そしてそう思うのと同時に、水のある場所の反対側を通りかかった女性に「それはダメよ!」と声を掛けられた。私ははじかれたようにカニたちを急いで回収していた。

気がつくと、列に並んでいる。小さいお店が道の端に出ているようだ。冷蔵コーナーもあり、スーパーでは売られていないようなものが揃えてある様子。今日は特に何も買わなくても大丈夫かな、と思いつつ、カニたちを何とか預かってはもらえないだろうか?と考えていた。