とるとるガールズ

ソファで寝ていると、誰かが階段をおりてくる音がした。起きようと思うのにカラダが動かない。眠すぎるのだ。意思に反して目は閉じ、口までパカッと開いてしまった。あーあという気分。

気がつくと、道路にある公衆電話で彼と話している。私は「とるとるガールズがね」と言いながら笑っていた。