魚たちの行き先

最初の夢の続きのような感じ。島のようなものがあり、母校(大学)の名前が表示されている。こんなところに学校の島があるんだ! 可愛らしかったので嬉しい気持ちになったものの、これは学校が広告費を払って宣伝したということなのかな?と思い、少し複雑な気持ちになっていた。

町。私は道を歩いている。箱のような包みのような何かを持っていて、ちらりと中を確認したら、小さなカニや魚がそこにいた。しかも生きている。これはどうすればいいんだろうと考える。家には持ち帰れないという前提があるようで、どこかに捨ててしまおうかと思い悩む。しかし、考えなしに解き放てば、生態系が崩れ放射線量にも影響が及ぶことを私は知っている。それでも、これをこのまま持ち続けるわけにはいかない。

歩いていると、右側に水が溜まった場所を見つけた。すり鉢状に砂があり、そこにきれいな水が溜まっている。ここなら…と思った。迷いながら、持っていた包みをそっと開いた。カニたちは勢いづいて水に入っていく。しかしそれを見た瞬間、やっぱりこれはダメだ!と思った。そしてそう思うのと同時に、水のある場所の反対側を通りかかった女性に「それはダメよ!」と声を掛けられた。私ははじかれたようにカニたちを急いで回収していた。

気がつくと、列に並んでいる。小さいお店が道の端に出ているようだ。冷蔵コーナーもあり、スーパーでは売られていないようなものが揃えてある様子。今日は特に何も買わなくても大丈夫かな、と思いつつ、カニたちを何とか預かってはもらえないだろうか?と考えていた。