壁抜け

2階の通路のような所からやって来たようなのだが、警察署の中を通過しようとしている。しかしそこにいた警察署の人に、話を聴かせて欲しいと言われてしまった。殺人犯と間違われているんだなと感じる。怖いし、サーちゃんも眠そうだ。「この子が眠そうなので明日じゃダメですか」と聞いてみた。署員の人が離れた席の女の人に確認すると、朝10時なら大丈夫とのこと。じゃあ今日は帰れるんだなと思い、ひとまずホッとした。

気付くともう翌日になっていて、時計を見ると12時だ!遅れてしまったと思う。場面が変わり、どうやら私は捕まってしまったらしい。天井の高い狭い部屋にいる。周りには、私以外にも何人もの人が立っている。上を見ると、ガラスの格子が迫ってくるのがわかった。怖い!

突然、『そうだこれは夢なんだからこんな怖い状況に甘んじてる必要はない』と思いついたので、通り抜けて脱出した。しかし追われる身なのは変わらない。ひたすら飛び、障害物はすべて壁抜けの要領で通過していく。建物の中に入って陰に隠れたりもした。

最後は海に到着した。また壁抜けのように潜ろうかと思ったが、水に入った後はどうすればいいんだろう?と思って躊躇していた。