トイレ

どこかのトイレ。私は個室の扉付近に立ち、中を見ている。小学生くらいの女の子が3、4人立っていて、全員が気持ち悪そうにしている。私の右には妹が立っていて、やはり気持ち悪そうにしている。吐きたいけれど順番を決められないでいるらしい。

私は「大丈夫になった人は空けてくれる?」と声を掛けた。2人ほど外に出て行く。残った子のうち1人は、我慢できなかったようで立ったまま吐いてしまっていた。ピンクの液体だった。私はそれを見て、『このままじゃもらっちゃうな』と危機感を覚える。

外に向かって「他に空いてる所ないっ?」と大きな声で言った。すると「あるよ」の返事。妹を連れて出ると、隣の個室が空いていた。しかしここも汚れていたようで、おばあちゃんが何か布で床を拭いている。私は驚き、「そんなことしないでいいよ!疲れちゃうから!」と言い、おばあちゃんを抱えるようにして外に連れ出していた。