作戦

クマザワさんが中年の女教師に何かの件で責められている。その後で私はクマザワさんと廊下で立ち話をする。クマザワさんと私と仲間たちは、教師側の陰謀に対抗するつもりでいるのだ。そこへ、さっきの女教師がまた現れた。2人で話しているところを見られてしまったので、ちょっとまずいなと思う。作戦は極秘で進めなくてはならないからだ。私たちは、素知らぬふりで歩き出した。すると女教師がついてきて、横に並んでは私たちに質問をしてくる。聞いたことのある名前(政治家?)についてだった。私は「まったく知らない」と答えようとしたけれど、その前にクマザワさんが質問自体を遮っていた。いつの間にかひとりになっていて、廊下をずんずん歩いている。途中、たくさんの生徒たちが席に着いている広い部分に出た。後ろの方の席の人たちに少しよけてもらいながら、先を急いでいた。作戦について、数人で話す。私は「これ以上はどこかで話さない?聞かれるとやばいから」と言った。賛同は得られたので、どこかゆっくり話せる場所が欲しいと思う。目の前にいた男性教師が、私たちの背後を指差している。振り向くと、非常階段と書かれているドアだった。きっとあの向こうに隠し部屋のようなものがあるのだなと思った。アンドウくんが確認して戻ってきた。扉をバタンと閉めたので、かなり大きな音がしてしまう。他の人に知られたらどうするんだ!相変わらず気が利かないのだなと私は思っていた。