地震

寝ていると、大きな地震。私はサーちゃんにおおいかぶさって守ろうとしている。布団もかぶろうと思うが、揺れすぎて上手く動けない。こういう時は本当に動けないものだなあと、妙に冷静に思っていた。彼は大丈夫だろうかと思う。重いと言っている声が聞こえるが、とりあえずは無事なようだ。見ると、パソコンのモニターが落ちているらしいことはわかった。でもこの際そんなのはどうでもいいやと思った。懐中電灯を用意しておいた方がいいだろう。枕もとに用意してあるのだが、いざという時に電池がないと困るので間に絶縁紙を入れてある。それを抜かなくちゃと考えていた。