殺人

病室のような場所。お母さんが入院中のような感じ。テレビの下にビデオデッキがあるのが見えたので、韓流の何かを借りてきてあげようかなと考えていた。でも、レンタルショップにはDVDしか置いてないかも?とも思う。ふとテレビの左側を見ると、大量のビデオテープがあった。図書館のように借りて行っていいシステムらしい。日本のドラマなどが多そうだ。奥の方には「ガキのつかいやあらへんで」なども見える。「伝説の教師」はないかと、期待しつつ眺めていた。もしあったらこっそり持って帰っちゃおうかなという考えもよぎっていた。場面変わり、どこか別の場所。建物の廊下のような感じ。ゲームに出てくるような大きな刀を持った人たちが向かってくる。こわい。やらないとやられる!と感じた。落ちていた刀を拾い、私もどんどん突き刺しながら進んでいた。私は殺人の罪に問われることになったらしい。警察の人が来ているのがわかる。お母さんからメールが届いた。「今のニュース何?」と書いてある。テレビのニュースで事件を知ったが、まだ私の名前などは発表されていないのだなと思う。「ごめんあの事件やったのは私なの」というメールを返そうとしていた。警察の人は少し猶予をくれているようだ。彼と一緒に温泉テーマパークのような所を歩いている。しかし、もう報道されているのか、私の顔を見て何か言う人や冷たい目で見る人たちがいるのだった。ところで、一人目の殺人と、数年前に郷ひろみを殺したのは、実は妹だ。しかし私はそれは言わないでおこうと思う。よく子どもをかばうドラマなどがあるが、その気持ちがわかった気がした。場所が変わり、室内にジャングルジムのようなものがある。そこにサーちゃんがいた。少し会わないだけだったが、何だか大きくなったような気がする。私のことは覚えているだろうか?と思った。何年か服役して戻ってきたら、もう覚えていないかもしれない。もし覚えていたとしても、小さくて可愛らしい一時期はもう過ぎているだろう。そう考えたら、寂しい気持ちになっていた。