面接

体育館。入ってすぐのところには椅子がいくつか並び、その向こうへ行くと図書館がある。これから面接があるらしい。

ミキちゃんとマルちゃんは、図書館の左端にある販売コーナーで絵本を探しているようだ。どうやら目的の物があったらしい。ボロボロでちぎれているのに1500円もする。私は「ヨレヨレとかならいいけど」と言っていた。

25分には戻って来ないといけないのだが、あと5分しかない。急いでトイレに向かう。途中、タキグチミキちゃんとすれ違った。私ももっと早く行けば良かったと思う。トイレに着いてみるとすごい行列。仕方なく諦めた。

体育館入り口に戻る。椅子のところを確認すると、ちょうどハシモトミユキちゃん(でも顔はサイトウユキエちゃん)が面接会場に入っていくところだった。彼女は私の次の番の人なので、私は慌てて「ミユキちゃん!」と叫んだ。謝って席に戻ってもらい、急いで面接の小部屋へと進む。

部屋の中では面接が行われていて、待機場所で2人が並んでいる。何かセリフを言って演技をするらしい。私は用意しておいたカンペ(台本?)を見て驚いた。こんな量、とてもじゃないけど覚えきれない。ひどく焦りながら、ちょっとでも多く覚えようと必死で読んでいた。