死ねば勝ち

部屋があり、その周囲3辺には細い通路のようなスペースがあり、その通路の先には小部屋がある。小部屋の中には、彼と誰か(妻?)がいるらしい。私のことは、もういない(死んだ?)と思っているっぽい。 その小部屋のすぐ外(通路の終わり部分)には、サーちゃんが寝ている。彼と誰かは、サーちゃん抜きで楽しんでいるようだ。うるさくないように、サーちゃんの顔には布がかぶせてある。私はこっそりと近付き、布を外して抱っこした。 サーちゃんが急におとなしくなったら隣の部屋の2人が変に思うかなと考え、そっと部屋から出ようと思う。しかし、中央の部屋にいる女の人たちに見つかってはいけない。その人たちに命を狙われているのだ。部屋と通路との間に壁はないので、しゃがんで隠れながら進んでいく。 出口の所で見つかってしまい、一人が追ってくる。飛んで逃げる。ずっと追いかけてやるわよみたいなことを言われたので、追いかけなくていいよーと言いながら着地。殺される前に死ねば勝ちみたいな気分。 気付けば私は仰向けに寝ている。どうやらハサミをオナカに突き刺したらしい。誰かが横に立っていて、両親が来るのには間に合わないわねと言われる。私は、それも仕方ないなという気持ち。サーちゃんにもう一度授乳したいと考えるが、無理だなと思う。さっき会っておいて良かった、と思っていた。***ハサミをオナカは、白夜行の影響?