ゆで卵

フルールというゲームを誰かが考案した。「すっごい面白いよそれ!」と興奮し皆で教室に入る。金八先生の生徒たちの雰囲気。中に入らない人もいるけどあえて置いて行く。

ヘイデンという人の話。私は外国の人だったの?と驚いていた。

伸びる棒を持って何かの行動を起こす。私が指名されたので、適当に踊ってやろうと思った。でも棒が上手く伸びない。捻りながら伸ばしてみたりするのだけれど、極端に短くなってしまった。そのまま捻らないで伸ばして、横のねじを回して留めた。

一人の女の子が教室の真ん中で何か始める。白い鍋がすすで黒ずんでいる。少し縦に長い形状。ダッチオーブンのような物。ゆで卵を作っているらしい。この鍋を使えば、ちょうどいいタイミングで白身の泡が放出してくるのだ。これによって美味しいのができるというわけ。

少し離れた横にもう一人女の子(イマイちゃんっぽい)がいる。やはり彼女もゆで卵を作っていた。私は、やることがかぶっちゃったなと思いながら見ている。しかも彼女は、泡を入れるのを忘れたようだ。後から慌てて投入している。しかし、ゆで卵は既に硬そう。私たちは爆発を心配してハラハラしていた。

中学生くらいの子たちがいる。ある女の子Aはある男の子が好きなんだけど、男の子は別の女の子Bが好き。でもAはBが来ると親しげに挨拶し、楽しそうに話している。別の女の子が、Aに「気付いてないの?」と聞くが「いいのいいの」という答え。誰が好きだとかいうのはあまり関係ないようだった。

教室の隅。羽毛のタオルケットといった感じのものがある。地震が来たらこれを頭にと思った。それなら安心だろう。彼がニッコリしながら励ましてくれた。羽毛の座布団を買えば気軽に持ち歩けていいかもと考えていた。