グラフ

教室で授業を受けている。先生は(たぶん)タモリ。あまり黒板に書かない先生なので、ノートも飛び飛びだ。遅れて入って来た人は、誰も勉強していない!みたいなことを言っていた。

バタバタと人が入ってきた。漬物などを、ビニール袋に入れて次々と撤収されてしまう。消毒か何かかも。

何かの数値が入った紙を見せられる。私の名前が書いてあり、グラフが描かれていた。これで死ぬ時期がわかるらしい。グラフは右下がり。誰かが「あんさんですがな」と言っていた。

廊下を歩く。走ってはいけないからだ。人が大勢いた。文化祭か何かの準備をしているのらしい。

トイレに行こうと端まで歩く。男の人に呼び止められた。パッケージされた商品で、「金網〜〜(←忘れた)」というものらしい。これは行事に使う物なので、私を誘ってくれたんだということがわかる。私はそれをポケットに押し込め、「じゃあ後で」と嬉しい気持ちで言っていた。

トイレは汚すぎて使えない。また廊下を歩く。

「誰かの兄貴が来てる」と言っている人がいる。兄貴とは、さっき金網何とかをくれた人だ。私のために来てくれたんだな、と思った。

トイレ掃除をしている生徒たちがいる。交代でやっているようだ。ミーが「おぇっ」となりながら作業をしている。16時〜17時は一番嫌な時間なのだと、ミーが彼に話していたらしい。よっぽど苦手なんだなーと思いながら見ていた。

廊下で女の子と話す。「ノリで子守歌だけどごめんね、許してあげて」と言われた。何だか死を連想してしまった少し嫌。でもまあいいやと考え直した。

トイレについて文句を言っている女の子がいる。サイトウさんというらしい。地元の駅の2階に昔住んでいたと聞いたので思い出してみる。その様子を思い浮かべると、2階の高さはちょっと低そうだなと思った。

廊下を歩きながら、グラフが書かれた紙をもう一度見ようと思いついた。ポケットを探っていると、ニシムラさんが「見せて!」と言ってくる。「金網何とか」を触られたら大変だと思い、「やめて!」と叫んでしまった。その後で、『(ニシムラさんは)変に思ったかもなー』と考えていた。