準備

修学旅行の準備をしている。寝坊したかと飛び起きたけれど、時計を見たらいつも通りでホッとした。16時までに準備すればいいのだから十分間に合うだろう。でも彼のはどうするんだろう。彼はいったん会社に行くからなぁ、私が持っていけばいいのかな?と思っていた。

気がつくと体育館にいる。皆で集まっていて、ここで準備をするらしい。彼は薄い黄色のトレーナー(パーカー?)を着ていた。普段と違うなあと思う。床には、少しずつ隙間を空けて青いシートが並んでいる。どうやら洋服を広げて準備をするということのようだ。

彼の分を点検することにした。パンツやタオルがあったので、足りるかどうか枚数を数えようとしていた。すると、近くに水を撒いている人が現れる。置いてある彼の洋服にも掛かってしまった。「ちょっと!やめてください!洋服あんまりないんですから」と言ってやった。洋服はビショビショ。困った気持ちと怒りの気持ちが込み上げてくる。

おばちゃん二人が通りかかり、タオルを渡してきた。「ここにあったのを使ったんですか?」と聞くと、「あなたたちのだったの。新しいの返すわ」という返事。仕方なく「あったらでいいです。なかったらもういいです」と答えると、ないと言われてしまった。ガックリしつつ見送った。ステージに一番近い場所に置いてあるから、皆のものだと思われたのだなと考えていた。

☆修学旅行の夢を見たなあと思いながら寝たら見た夢。