介抱

ニシムラさんが吐きそうになっている。皆がいる前ではまずいと思っているようで、人差し指を口に入れて押し込もうとしている。私は気の毒に思い、急いで紙袋を取りに行った。走って戻りそれを渡す。更に、これでもかというくらいの勢いで背中をさすってあげていた。