図書館

建物の裏側に到着。kinki kidsが近くを歩いていて、外にいる女の子たち2人が一生懸命に手を振っている。私はどうしてこっち側にいられるんだろう?と少し不思議な気分だった。

建物に入ると本屋さんだった。地下1階を見るか1階を見るかでちょっと迷った。デアゴスティーニの音楽本が並んでいる。彼のために歴史のシリーズを買ってあげようかと思い物色。すると、UMAのシリーズを見つけた。小さなフィギュアのおまけが付いている。濃いグレーっぽい色をしていて、不気味な雰囲気。もしこれを買ったとしたら、捨てるに捨てられなくなりそうだ。何となく、購買意欲が失せてきてしまった。本の方を手に取ってパラパラとめくってみる。あまりすごい内容は書いていない感じ。彼が「あんまり面白くない」と言っているイメージが湧いてきたので買うのはやめていた。

場面が変わったのか、広い場所(室内)にいる。お母さんとユカボンは、どこかに行かなくてはならなくなったようだ。私は一人で留守番することになるのだけれど、お母さんは私が食べるものがあるかどうかが心配らしい。

冷蔵庫を開けてみると、ヒロタのシュークリームが入っていた。しかし賞味期限が切れている。下の棚には、美味しそうなプリン(アラモード風)が入っていた。これは期限も大丈夫だったので、私はお母さんに「大丈夫だよ」と言っていた。

いつの間にか私はキッチンに立っていた。桜エビのチャーハンを作っている。量があまりにも少なすぎることに気付き、これじゃ彼と一緒に食べられないなと思った。冷凍ご飯があることを思い出して、レンジで温めて追加していた。

気がつくと、図書館のような場所にいた。借りられる本には種類があり、「特別」と「通常」があるらしい。確認した?と言われたので見てみると、「通常」の期間は1週間しかないことがわかる。欲張って借りても読みきれないということだ。しかし、すごい人は90(冊)代だという話。私は少し驚きつつも、「読めればいいやくらいに思ってるから」と答えていた。

時計を見ると、50分。授業開始まであと10分しかない。急いで荷物をまとめて準備をしていた。

階段をおりている途中で、私はある曲を口ずさんでいた。すると、近くにいたハセガワトモコちゃんも一緒に歌い始めている。曲は「君は1000%」だったのだけれど、歌詞が曖昧なままに歌っていた。私は歌の途中で、「(歌ってたの)誰だっけ?」と聞いてみた。

トモコちゃんは1階に着くと下駄箱の札を見て、「杉山清貴!」と言った。続いて、近くの教室を覗きながら「杉山くーんっ」と叫んでいる。すると、高校生くらいの背の高い男の子が出てきた。近くにいた別の男の子が、私とトモコちゃんと杉山くんを並べ、背比べをさせている。杉山くんは、トモコちゃんよりも背が小さいのだった。バンドのメンバーたちがやって来て、「でも大きく見えるのがすごいところだよな」と口々にフォローの声をかけている。

私たちはそこを後にした。「(あの人は)誰?まさか本人じゃないよね。」と言った後、思いついて「子供?同じ名前をつけたの?」と聞いてみた。トモコちゃんからは「そうでしょ」という返事が返ってきた。子供に自分の名前をそのままつけちゃうなんて変わってるなあと思っていた。

教室に入ると、机だらけだった。もう授業が始まるのか、先生は教壇に立っていて、机もほぼ埋まっている。私は1番右の列の前から2番目に座った。ウダガワノリユキくんの隣りだ。そこは本来はあんまんじゅうくんの席だとわかったのだけれど、今週いっぱい休んでいるから大丈夫だと私は判断したのだった。それにしても窮屈だ。机を詰め込みすぎているのだ。「10列くらいならゆったりなのにね」と話していた。