氷川きよし

船(たぶん)に乗っている。タコ(どっちの料理ショーで見た「ナッチ」っぽい)がいたのでぶつ切りにして食べようとした。しかし、口に入れようとしたまさにその時、行かなくてはならない時間が来てしまう。近くに船員のお兄さんがいたので、「絶対とっといてね!」とお願いしてその場を立ち去った。

私たちは、これから観光にまわるらしい。どこか外の階段を下りながら、デジカメの電池の充電がないことを思い出した(実際に、ゆうべケーキを撮ろうとしたらなくなってた)。

気がつくと、おばあちゃん宅の洗面所にいる。乾電池のパックを見つけたのでそれを持って行くことにしていた。

ロビーに集合。お母さんと一緒にいる。ユカボンは、おばあちゃんに何かを言うためにいったん戻ることにしたらしい。おばあちゃんの家までは片道徒歩20分。それは大変だなあと思う。しかし、私も電池を借りたよということを言ってくるのを忘れてるじゃないか。私も行こうと思い、ユカボンを追いかけた。

場面が変わり、お母さんが何かのお礼ということで氷川きよしにお金を渡そうとしている。3000円あげたいらしいのだけれど、お母さんのお財布には1000円札は2枚しかなかった。

とにかく、まず1000円を渡した。「これじゃ少ないわよね」と言ってもう1000円渡す。そして、もうこれでいいかという感じで一万円札も渡してしまった。

氷川きよしは「いや悪いですよー。そうですか?」と言いながらあっという間に受け取ってしまった。お母さんもちょっと驚いている。合計1万2000円は多すぎるだろうと思い、私は「最初の2000円は戻してー」と言った。しかし、氷川きよしはニヤニヤしている。

私は怒って、氷川きよしのお財布を取り上げた。中には、シダックスの割引券たくさんと、一万円札が十数枚入っている。こんなにお金があるくせになんてヤツ!と私は憤慨している。実は性格悪いんだなと思いつつ、私は説教をしていた。しかし、それでも氷川きよし聞く耳を持たずという感じだった。

いつの間にか、小さくて暗い部屋にいる。布団が敷いてあり、真ん中にはシミがついて汚れている。彼ママか先生かモリモトさんの布団だとわかった。私は、病気なんだなと思っている。シーツを敷いておこうと押入れを探す。ふと振り向いてみると、彼がそこにもぐりこんで眠っていた。私は自分のお母さんだから気にならないのかなーと少し驚いていた。そしてまたシーツを探す続きをしていた。