強盗映画

エヌマートのようなスーパーの前にいる。ミズコシさんが何か話しているところ。

そこには焼き鳥の屋台があり、ある男の子がそこで働いている。でも今日は不在。鳥がなくなったら町田の有名なお店まで行って仕入れなくてはならないのだ。

…という内容。私は「鳥良(とりよし)」とかそんな名前だったなと思い出しつつ、「あーあそこでしょ」と言った。本当に知ってるのかよみたいな感じで「プリクラの前だぞ?」と言われたので、私は「うんわかるよ。ゲーセンの前でしょ?」と答えた。するとミズコシさんは、そうだと言って嬉しそうだった。

場面が変わり、広い室内。事務机のようなものがたくさん並んで、円の形を作っている。それ以外は特になにもなく、人気のない会社といった雰囲気。

机にはそれぞれ2人ずついて、ペアになって身構えている。これは撮影なのらしい。金子貴俊クンが映画デビューすることになったのだ。それには吉本が協力するのが最適だということになったようで、お笑いのコンビが何組か手伝っている。金子クンは強盗の役なのか、向こう側にある部屋の入り口から、わめきつつ入ってきた。

私の左の組に目をやると、一人がもう一人に銃を突きつけている。そして誤って肩の上すれすれを撃ってしまった。撃たれた方は驚いた顔。痛そうにしながらも、二人で顔を見合わせて笑っているのだった。私は『痛いだろうな、でもおかしくて仕方ないんだな』と理解していた。

強盗の方にも動きがありそうだったので、私は右にあった柱の陰に隠れていた。