食べ頃バナナ

バイト先のお店。珍しくランチの時間に入ることになった(いつもは夜という設定らしい)。というよりも、たまたま行ったら誰かの代わりに入ることになったようだ。「今日平気ですか?」と女の人(従業員らしいけれど知らない顔)が言い。私は大丈夫だと返事をしていた。

しかし制服のブラウスが、家で洗ってしまったので手元に無いのだ。そして、よく考えたら他の制服も全部家にあるんじゃないか。困ったな、誰かに借りようかな、などと考えていたのだけれど、ふと気付いたらブラウスは既に着ているのだった。

今度はロッカーの空きを探している。するとナーちゃん(小学校同級生)が「ここいいよ」と言ってくれた。ロッカーは扉ではなく引き出しのようになっていた。まるで冷蔵庫の野菜室。中には、タバコなどナーちゃんの物がいくつか入っていたけれど、それをどかしてくれたので私はお礼を言っていた。

場面が変わり、私たちはテーブルの上にあるバナナを前にしている。マアちゃんとサイトウユキエちゃんが「美味しそう。腐る直前が一番おいしいのよ」と言っている。見ると皮の色は完全に茶色くなっている。もう腐っているかも?と思いつつ触ってみると、なるほど、とても柔らかいけれどまさしく今が腐る直前、とても美味しく食べられる時なのだとわかった。

☆更に、実際に3人で食べたような気がする。味は覚えていなくて残念。