劇場で映画

自宅リビングにいる。お母さんに何か渡すらしく、「階段の所にあるバッグの中だよ」と教えていた。忘れてたけど、バッグにはタバコの箱が入っているハズだ。中身も1本残っている。お母さん見ないよねと思いつつ、私も後から行ってみた。すると今まさに、その箱を取り出しているではないか。

お母さんが「吸ってたのね」と言うので、「吸ってないよ!」と言った。なのに「そんなことだと思ったわよ。高校の頃から吸ってたんでしょ」と言われる。さすがにあり得ない。それはいくら何でも決め付けすぎではないか。私は激しく怒って何かまくし立てていた。

場所が変わり、おばあちゃんの家の居間。お母さんが誰かに、「タバコを吸わないから頭が良いのね」みたいなことを言っている。私はそれをすごく嫌味に感じた。今までイイ子にしてたのは何だったんだいという気持ちになり、トイレにこもった。

あげく生理になっていた。もう散々だと思う。ナプキンも持ってきていない。夜用ナプキンが着けてあったので、とりあえずそれで凌ぐしかなかった。

いつの間にか、学校の外廊下風の場所にいる。キヨちゃんとユリ(I)ちゃんが一緒にいて、私はユリちゃんの髪を後ろで三つ編みにしながら歩いていた。ユリちゃんの髪の中がちょっと濡れてる感じだったので、『急いでたのかな』と思っていた。

気がつくと場面が変わり、劇場の2階客席にいる。1階の真ん中にステージがあり、ショーが行われていた。数人のダンサーが踊っていて、小さな花火もあがっている。

バッグにデジカメが入っていたので取り出した。しかし、シャッターを押そうと思ったらショーは終わっていた。正面と左にスクリーンがあり、映画が上映されている。男の人二人が何か話しているシーン。映っているのは上半身だけで、二人ともこちらを向いて座っている。字幕はよく読めなかった。左側の人はブラピだ。『おっ』と思ってカメラを構えたのだけれど、よく考えたら画面を撮るのは著作権がダメだと気付き、諦めた。

正面のスクリーンは、大きいけれどとても見にくい。学校の映画会で使うような代物で、ぼやけたような色合いになっている。しかし、左のスクリーンは本当に左にあるので、これは角度的につらい。座っているのは2階なので、1階のそれを見ようとするのは無理だと思われた。やっぱり正面しかないかなと思ったけれど、どっちもどっち、何とかならないのかなという気分だった。

気がつくと、芝生の広場にいる。奥に小奇麗な小屋がある。そこにはカヨコおばちゃんっぽい人がいた。私たちを待ちかねていた様子。そういえば、芝生には大きなテーブルがあってお料理が並んでいた。これからホームパーティーなんだなとわかった。おばあちゃんは、張り切ってあれこれ作ってくれているらしかった。美味しいものが待っていると思うとウキウキした気持ち。