ウマちゃんの住所

教室にいる。私は手にバスケットのようなバッグを持っていて、中にはラッピングされたプレゼントらしき物が入っている。「紺屋」という雑貨屋さんのものらしい。

テッちゃんが通りかかった。私はそのプレゼントがテッちゃんのお誕生日にあげるものだと思い、「お誕生日〜」と言いながら差し出そうと考えた。しかし、よく考えれば、今日はガア誕なのだ。じゃあこれはテッちゃんにあげるものではないし、今日はテッちゃんの誕生日ではない。『勘違いして嫌な思いをさせちゃうとこだった、危なかった』と思っていた。

場面が変わり、私は廊下を歩いてきたらしく、学食の前に到着した。席はかなり埋まっている様子。すぐには座れないかもなと思った。

中に入って行くと、ミギがいた。もう注文は済ませたらしい。変形シニヨンといった感じの髪型をしていて、肩下に位置しているピンを手で弄んでいる。何を注文したのかと聞くと、カップスープ・パックのジュース・デザート風のマフィンのセットだという答えだった。

私は、レジの上にある写真を見上げた。コンソメやパンプキンなど、4種類ほどから選べるらしい。パンプキンが美味しそうだったので、それにすることにした。

レジで注文を済ませると、なぜかマンゴーあん入りの中華まんがポンと置かれた。違うと言うと、レジのおばちゃんは「ちゃんと言ってくれないと」と言いながら嘲るような調子で笑った。怒った私は、きちんと注文したのに間違えて、さらにバカにするとは何事か…といった内容の文句を延々と続けていた。

気が付くと、建物の外を歩いている。プールサイドのような雰囲気。歩いて行くうち、正面に大きな水たまりくらいのプールが見えた。そこで、モー娘。矢口真里が溺れそうになっている。私は走り寄り、引き上げて助けた。

矢口真里と私は、プールを見下ろす階段に腰掛けている。自分がどのくらい泳げないかということを話し合っていた。私は「1メートルしか泳げない」と言ったのだけれど、そういえば昔は息継ぎナシで10メートルは泳げたのにと考えていた。矢口真里は、いつの間にかフジの佐々木アナに変わっていた。佐々木アナは、息継ぎナシで25メートル泳げると豪語していた。そんなにたくさん泳げるということを聞いて、私は少し焦った気分になっていた。

場面が変わり、船の甲板っぽい場所でウマちゃんに偶然出くわした。私たちは、壁に貼ってある日本地図の前にいる。ウマちゃんは、いま住んでいる場所を指差した。千葉の右下あたりだ。そこには島が3つあって、ウマちゃんが住んでいるのはその中でも最も小さい島らしい。

それを見ながら、ここまで来るのは遠いに違いないと感じていた。ユカボンが隣りにいて、こんな島があるんだぁというような感想を言っていた。