意気込み

不二家にいる。彼とユカボンと私は、ここで食事をした後らしい。お母さんと待ち合わせをしているようで、レジ付近に立って待っていた。

しばらくして、お母さんが現れた。私たちが食事を終えたかどうか確認すると、お店の奥の方へとまっしぐらに歩いていった。知り合いの人がいるらしい。手を取って何か話している。タマエおばちゃんもいて、「何よあんた、まだいたのー?」と嬉しそうに言っていた。お母さんは昨日でお店を辞めたはずだから、会えるのが嬉しいようだった。

場面が変わり、教室っぽい場所にいる。数人の人たちが、見知らぬ男の人に自分の意気込みを語っている。それが男の人に気に入られないと、どうやら殺されてしまうらしい。最初の女の人は、何か話しながら大きな口を開けて笑い出した。すごい大きさだなあと思って見ていると、彼女は自分のこぶしを口に入れた。私は、余裕で入ったのを見て驚いている。彼女は更に奥まで手を入れたので、肘の辺りが唇付近に届いていた。さすがに苦しそう。このままじゃ死んじゃうんじゃ?と思っていたら、男の人は彼女の意気込みを認めたようだった。私は何となく安心していた。

次も女の人だった。自分は特に夢がないのだと話し始める。しかし、「でも…」と言いながら夢がない辛さや今後どうしていきたいかなどを熱く語っているのだった。私はそれを見て、きっとこの熱さが認められるだろうなと思っていた。

自分の番が来たらどうしよう、何て言おうかなどと考えていた。