宿題

自宅の和室。数人で宿題の勉強会(?)をしている。推理をして犯人を見つけるというものらしい。ある日の出来事が映像で浮かんできた。

1台の車が走ってくる。車が停まると、中から男が顔を出した。絵の入った袋を窓から出した時、それをうっかり地面にガツンとぶつけてしまった。車は慌てたように走り去った。

この映像を見て、私たちには謎が解けた。絵は、このタイミングで表面の絵の具が剥げていたんだ…。それが大きな鍵になることは間違いないだろう。

コンノさんが「あ!」と声を出した。この男は自分のことだというのだ。まさか絵の具が剥げていたとは気付かなかったと言う。それを聞いて、私はもっと犯人が絞れるなと思った。コンノさんは犯人じゃないだろうなとも考えていた。

ノートに要点をまとめようということになった。私の右には浜崎あゆみがいて、「早くしないともうすぐ先生の見回りが来る時間よ」と言っている。ハーマイオニーのような雰囲気だった。先生が見回ってくるまでに、宿題をある程度終わらせておかなければいけないらしい。私は『すっかり忘れてたー』と思っていた。

机にグラスが一つあったので、私はコーヒーの紙パックを持ってきて注ぎ始めた。しかし、上手く注げない。どんどんグラスの外に溢れ、下に敷いてあるトレイでも受けとめきれなくなってしまった。このままでは皆のノートも濡れてしまう。

私は焦りながらダスターやタオルを取りにキッチンへ行ったのだけれど、どれも汚れていて使い物にならない感じ。どうしよう?と思っていたらキムタクがやって来た。何やら言っている。

いつの間にか、2人でアイスを選んでいた。私は自分が食べたいものを手に取ると、和室に戻った。すると、和室にうつみ宮土里が来ていた。一人だけアイスを食べるなんて…という感じで嫌味を言っている。「○○の味はどうですか?」と聞いてみたりしたけれど、気に入らない様子。私は少し困った気分だった。

さて、キムタクが他の人たちのアイスを持って和室にやって来た。キムタクと私はチュウをしたとかそういう秘密があるらしい。私はそれを思い出して、なぜだろうと思っていた。キムタクが彼に優越感を持つための作戦だろうなと私にはわかったので、そうはいかないぞと考えていた。

その後、宿題について皆で話し合った。コンノさんは、これぞ正解だろうという表情で自分の推理を披露していた。