理由

教室にいる。私は後ろの方にいて、前の方には悪めの女の子が2人いた。

どこかに向かうことになり、誰かと一緒に教室を出る。すると、さっきの2人に名字を呼ばれた。ちょっと怒ってるっぽい。その名字は私のものとは違う気がしたのだけれど、私のことだと思っていた。

私は、「気を遣ってもらうと悪いからだよ」と何かの理由を言った。でも納得していない様子。気を遣ってはいないと言う。そこで今度は「そういう風に思っちゃう自分が嫌だったの」と言ってみると、わかってもらえたようだった。

気がつくと、廊下に立ち止まっている。右の方から、細めの男の人が歩いてきた。まつ毛がやけに長くてクルンと上を向いている。私は、『ビューラーでやったのかな?』と思いながら見ていた。