私の呼び名

たくさん人がいる。何かの集まりなのらしい。カオリちゃんが「Aちゃんに電話するの忘れちゃった」と言っている。しばらくすると、誰かが「トモチ!」と言いながら走ってきた。その誰か(女の子)はAちゃんを連れていた。私は『何年ぶりだろう』と思いながら何か話していた。

少し場所を移動する。私はAちゃんに「さては他のサークルに入ったな!」と言った。Aちゃんの顔は、私の記憶とは少しだけ違っている気がしていた。

ちょっとしっかりした感じの女性が、Aちゃんに「どう思った?」と聞いた。サークルで旗を立てているから、それについての感想を聞いているんだなと思った。Aちゃんは旗のタイトル(レベッカの曲名だった気がする)から始まり、いろいろと感想を述べていた。途中で「”まま”が…」と2回ほど言った。どうやら私の呼び名を忘れているようだ。”まま”だと思い込んでいるらしい。気がついた誰かが私のことをチラッと見たのを感じた。私は『間違えるなんて、何て失礼なんだ!ダメだこりゃ。』と心の中で憤慨していた。

気がつくと、校庭のような所にいた。リイチがいたので、嬉しくなって声を掛けていた。