養成学校

鏡を見ると、目立つフケを発見した。取っても取りきれない感じで焦る。これからたくさんの人に会うのに困ったなあと思っている。

ショッピングセンターのような場所だけれど、買い物をするというわけでもないらしい。ステージらしき所でJUDY AND MARYYUKIちゃんがいて何か話しているのが見えた。『昨日(YUKIちゃんの)本を読んでたからTAKUYAのことが好きになっちゃったかも…』と思って少しドキドキ気分だった。

気がつくと、数人でご飯を食べている。お母さんに「コーヒーいる?」と聞いて淹れに行こうとしたらお母さんもくっついて来ようとしたので二人でこぞってキッチンに向かった。キッチンと言ってもただの台で、調理実習みたいな雰囲気。コーヒー豆を量るスプーンがいつものより大きくて不思議だった。しかし、「大きくない?」とお母さんに言いつつもそのまま使っていた。

私はどこかの学校を卒業し、就職をする予定になっているようだ。そして、卒業→就職のすき間の期間に更にもう一つ学校に行くことになっている。吉本の学校のような、タレントを養成する場所らしい。

デルちゃんだかお母さんだかに、ちょっとの期間だけ行くのでしょう?と聞かれた。でも私は、密かに4月からの1年間も通おうと決意しているのだ。それを言ったらビックリされちゃうだろうなあと思い、何となく笑ってごまかしていた。その学校に行くということは、私にとって重要なことに思えていた。

☆昨日の夜にYUKIちゃんの本を読んでいたから?
☆コーヒー豆は、オーストラリアで買ってきたもの。