ツアー中

地元の駅(京成線)のホームにいる。アカガワくんと彼女が階段を下りてきた。2人は電車を待っている。私はそれを見ながら、アカガワくんは今はこっちに住んでいるんだなと思い出した。彼女がわざわざ迎えに来て、これからまたどこかに出かけるなんて大変だなあと思っていた。

近付いて挨拶をした。ケイコちゃんにも「久しぶりー」と声をかける。でも何だかケイコちゃんの顔は記憶と違っていた。彼がトイレから(?)戻ってきたので「アカガワくん」と教えていた。

場面が変わり、バスに乗っている。ツアーに向かう途中らしい。窓の外を見ると、他のツアーの人たちがゾロゾロと道を歩いている。私は彼に「(先頭は)ポーリーンさんじゃない?」と話しかけ、その列を2人で見ていた。バスを降りた時にちょうど出会えて話せるといいなぁと思っていた。

お店に入る。カウンターがあり、男の外人さんがいた。私たちの少し後ろにいた女の人が、英語で何か話しかけていた。2度繰り返したけれど、通じていないようだった。

お店の奥に入っていくと、そこは古本屋さんになっている。売る本が積んであり、その内の一部はうちの本だなとわかった。彼が事前に運んでおいてくれたんだなぁと思った。店員の女の人2人が、その本の買い取り金額について相談している。何かと何かの本をまとめればもう少し高くできるかな?というような内容だった。

店内をぷらぷら歩き、もう読まない本を一冊見つけた。これを売る方に追加しようかなと思い裏を見ると、\12と書いてあった。よくよく見ると\120だったけれど、買ったときがこの値段なら売るのはもっと安いんだからやっぱりやめたーと思っていた。