シアワセ論

カヨコおばちゃんが来ている。ユカボンの結婚式なのかも。おばちゃんはその後にも別の式に行くらしく、他の招待状を何通か一緒に持っている。『私への返事も入ってるかな?』と思って見ていた。

ユキおばちゃんがカセットテープを聴いている。自分の歌っている声らしい。酔っぱらっているようで、声が裏返っている。しかも「〜〜〜ヒーック。〜〜〜ヒーック。」という感じでその都度しゃっくりが出ているのだ。おばちゃんは「ぜんぜん覚えてないわー」と言いながら恥ずかしそうに笑っていた。チャムおじちゃんも一緒に聴いていた。

気付くと、私はハンドタオルをたたんでいた。「タケナカユキ」とひらがなで書いてある。私のじゃないなと思いながらいろいろ考えていた。

また場面が変わり、おばあちゃんと話している。お母さんも近くにいる。シアワセについて語っているようだ。おばあちゃんは、”福は内”だから窓は開けないと言っている。私は「開けて何か新しい経験をしてシアワセになって、それによって内側の悪いものが出て行くからそれによってまたシアワセになるよ」と一生懸命に反論した。おばあちゃんはちょっと納得したような顔つきだった。

更に場面が変わり、ゴミ捨てをしようとしている。ゴミ袋を持って出窓から覗いたら、ユカボンが「もう行っちゃったよー」と言った。私は「さすがにダメかぁ。14:30くらいの時もあるんだけどな」と答えていた。時計を見たら14:00だった。