ダイヤモンドガール

今まで泊まっていた1泊1000円のホテルが、火事か何か?でもう宿泊できなくなってしまった。街をさまよっていると、もっとボロボロのホテル?を見つけた。全部和室らしい。

ホテルのドアを入るとすぐに階段がある。岸谷五郎がドアの外にいて、私はドアの中の階段中ほどにいる。私が中から鍵を閉めてみたのだけど、岸谷サイドからカンタンに開いてしまったので2人で苦笑した。

私の部屋は「5号室」。引き戸を引いて部屋の中に入ると、そんなに狭くもない和室だった。部屋の中から廊下を覗くと、観月ありさが白ドレスで歩いていくのが見えた。

部屋には、なぜかいろんな荷物が置いてある。左の方まで行ってみると、隣の部屋と一部つながっていることがわかった。そこにも誰かの大きな荷物がドーンとある。どこからかママや濱田マリの楽しそうな声も聞こえてくる。『何なのよココはっ』と思った。