待ち合わせ

Mちゃんが、WTとの強行待ち合わせを実行したらしい。場所は、我が家の隣の駅(私とMちゃんは同じ駅に住んでいる設定っぽい)。待ち合わせ場所だけ告げて去ってきたので、来てくれるかわからないとのこと。私も駅前へと急ぐ。向かいながら、場所だけ行ってきちゃうという作戦は案外いいかもなと思っていた。その方が、WTも来やすいに違いない。

果たして、WTはそこにいた! MちゃんとWTが話している。どうやら、初めて2人が出会ったのがこの場所なのらしい。それから3、4年が経っているのだけれど、Mちゃんは、この場所からその分の年月を2人で過ごしたいというようなことを告げたようだった。WTはかなり嬉しそうな笑顔。『マジで!?』というような口調を作りつつ、砕けた様子で「そこからやり直すの!?」と答えていた。

2人は、商店街のような場所を歩く。小さな洋服屋さんの前にワゴンがあり、そこで立ち止まった。Mちゃんは服を手にとりつつ、近くにいるおばちゃんと会話したりしている。私はその様子を、ビデオカメラの映像で見ているような感じ。しかしこれは誰がどこから撮っているんだろう?WTは不思議に思わないだろうか。隠しカメラなのかもしれないとも思う。どうやらこれは、Mちゃんの左のこめかみ辺りから撮られているようだ。もしかしたら小型のカメラをMちゃんのこめかみに取り付けてあるのかもしれないな、とも考えていた。

気がつくと、私もその場所にいた。邪魔しちゃ悪いなと思ったけれど、私が何気なくそばにいた方がダミーになっていいかもしれない。何となく近くにいることにした。Mちゃんは、似合う服を探しているようだ。最初に持ち上げた服は、とても私好みのデザインだったので、受け取って自分に当ててみた。「どう?」なんて言って調子に乗りかけるも、しまったそういう役回りではないと気づく。ワゴンをごそごそやると、Mちゃんに似合いそうな明るいエンジ色の服を見つけた。ちょっと生地が厚すぎるだろうかと思いつつMちゃんに当ててみると、厚さはまったく気にならなかった。似合う。かわいいし、若々しい。私は似合うねーーーっと褒めた。WT聞いてるかなと思いつつ。

Mちゃんは、また別の服を見ている。WTはワゴンの反対側にいたのだけれど、いきなり私に「はい」と言いながら何か袋を渡してきた。何かのプレゼントっぽい包装だった。私にだと言う。Mちゃんからのサプライズかな?と思って受け取ってみると、それは私の妹からだとわかった。妹よ、なぜWTを経由する。しかも気付いたら妹も横にいたのだった。

どこか別の場所。東林間の駅前っぽい景色。MちゃんとWTはトイレに行っているようだ。先にWTが戻ってきた。上着を脱いだのか、ノースリーブだ。色とりどりの模様が入っている。私は驚いて「寒くないんですか!?」と聞いていた。

場所が変わり、どこかキッチン。Mちゃん、私、妹、WTがいる。話題は、奥さんがずっと留守の時、ダンナさんは何を食べて過ごすかについて。私は自分が答えたあと(内容は忘れた)、WTにも「何を作りますか」と聞いてみた。すると「レディーお粥○○(←忘れた。『セット』だったかも??)」という答え。レディー?お粥? そういえば以前、議論をしたのを思い出した。「○○こどもセット」とか「こども○○セット」だとかいうものは、『こども』が入ることによって大きさを表すというようなこと。だったらレディーはどうなるんだろう…と考えていた。