クロール飛び

外。どこか見知らぬ場所。さーちゃんと飛び立った。下は川だか海だかで、とても気持ちいいが落ちるわけにはいかないなと少し不安になった。距離を稼ぐため、途中からはクロールで飛んでいた。

向こう側に到着。見つかってはいけない身の上らしく、隠れなくちゃと思う。ちょうど、ここに属する人たちが整列を始めるところだった。その中のひとりが、列に入れてくれた。しかし私は、ばれないかな?と不安な気持ちだった。