映画を観ているような感じ。誰かヒーローのような人が、友人を落とさないように掴んでいる。ヒーローは飛んだり出来るっぽいのだが、2人は海へ向かってまっさかさまに落ちていく最中なのだ。ヒーロー（＝自分が行動しているような感覚でもあった）は、『わ〜っ』という感じで精一杯の力を込め、友人が海に落ちないようにしている。間一髪のところできっと大丈夫なんだろうと思いながら、私は見ていた。
しかし次の映像で、ダメだったことがわかる。ヒーローは女の人に「右腕しか助けられなかったけど」とか言っている。海の底に、友人らしき白骨が見えた。骨はやけにちっちゃくて、何だかコミカルな映像になっていた。
