カメラ

VQ1005を手に持ち、ショッピングセンターの本屋さんを歩いている。ファインダーを遠くから覗いてみたら、よく見えたので意外に思っていた。シャッターを押してみるとフラッシュがついた。少し先のカフェテーブルに座っている人たちに、光らせるなよなーというようなことを言われてしまった。先を歩いていたお母さんが「光らせないようにしなさい」と言っていた。

フラッシュをオフにし、これでいいんだよなあ?と思いつつ歩く。正面に木のレジ台が現れ、近くに行って上から見ると小窓が3つくらいあるのがわかった。マンガの表紙が見える。ドラえもんの10巻があったので、そこにファインダーを合わせた。しかしそれはワイドショーの一部だったらしく、どんどん映像が変わっていく。コメンテーターのような人が映ったりするので、私はなかなかシャッターを押すチャンスを得られないでいた。

VQ1005が届くのが楽しみすぎたので。