寝ていると、顔付近に蚊が飛んでいる気配。手で払ってやっつけた。その蚊を近くでよく見ると、見た目が何だか変だった。第一に、蚊にはあり得ないほど大きい。500円玉よりもひとまわり大きいくらいのサイズなのだ。第二に、姿も蚊とはまったく違っていた。黄色地に赤の水玉っぽい模様。原色でどぎつい印象。巨大なテントウムシといったところか。これを手で捕まえたのかと思ったら、気持ちが悪くなっていた。しかし後で彼に報告しようと思い、配色を記憶しようとしていた。