危険が迫る

ユンから携帯にメールが入る。助けを求めているようだ。見知らぬおじさんに誘われているらしい。時間割のような表がある。今日1日の予定を示してある。下の方を見て、ユンの体が危ないことがわかった。助けなくてはならない。警察に連絡してくれるよう、誰かに頼んだ。しかし、あまり詳しくメールの内容を伝えてしまったら、私の個人情報が犯人に漏れてしまうのではないかと思う。それはマズイ。慌ててそのことをさっきの人に言おうとするが、既にテレビで放映されているのが見えた。今度狙われるのは私だと覚悟した。お父さんとお母さんと一緒にいる京都に宿泊中らしく、どこかの門の前だ。旅館かもしれない。私の身が危険なので、別の宿を探してくれたらしい。1万5000円だとお父さんが言う。お母さんはすぐに動こうと言っていた。犯人が現れた。私は刀のような物を持ち、なりふり構わず目の前にいる人を切りまくっていた。