慌しいサミット

マアちゃんとアクビちゃんが遊びに来てくれている。和室にテーブルが置いてあって、そこでオシャベリ。マアちゃんはアクビちゃんに、名古屋から町田までバスで来ればいいと提案したらしい。アクビちゃんはそれでもう到着するのかと思ったが、よくよく聞いたらそれからローカルに乗り換えて新宿まで行くとのこと。

アクビちゃんは「マアちゃんがニョリニョリ来てくれればいいのにさ〜」と笑いながら言う。私も「そうだよねー、私もマアちゃんが東京まで来てくれればいいんだけど、さすがに向こうまでは行かれないのよ」と話していた。

コッコちゃんも来てくれた。でも、残念なことにほとんど話す間がなかった。いつの間にか来ていたチャムが「そろそろ行こうか?」と皆に提案したからだ。えっもう!?驚いて時計を見ると12時25分。来てもらったのは11時半だから、1時間も経っていない。「1時間も経ってないよ?もう行っちゃうの?」と引き止めたが、皆ぞろぞろと外に行ってしまう。

外に出ると、妹や近所のアユミちゃんなどもいた。やはり皆、帰ってしまうらしい。とても寂しい。

マアちゃんとアクビちゃんは、途中から自転車で来たらしい。ということは、私が自転車で名古屋に乗り込むってこともあるのか。少しだけ不思議に感じながらも、そう思っていた。2人は自転車で颯爽と去って行く。コッコちゃんは自転車ではなかったので、少しだけ話すことができて嬉しかった。