ラーメン屋

誰か若者に気持ちを伝えたが、フラれてしまった。ラーメン屋でバイトをしている。ウマちゃんが店長だ。新しいドレッシングを開発中らしい。私がお座敷を通りかかると、常連さんにドレッシングのことを聞かれた。しょうゆ味を食べたがっている。すぐに出せるかどうか、ウマちゃんに聞きに行った。ワンシーズンだかワンサイクルだかと言われる。しかしそれは冗談で、二杯分とのこと。ラーメンを二杯作る間に出来るという意味らしい。私は常連さんの所に戻り、一応少し多めで「2、3杯分お待ちください」と、大奥風口調で言った。気がつくと、プールにいる。そこで吐き気に襲われる。ウマちゃんが一通りのセットを持って来てくれた。ゲームでもしてれば?と言うとポケットを探り、うちの鍵を振って見せた。30分くらいだけど行くことにしたらしい。そこでふと、私たちは付き合ってるのだろうか?と思う。他の人が知ったら『え〜っあの人と?』って思うかも。付き合うことになるようなことは何もしていないけど、ウマちゃんからは付き合うって思われてるかもしれない。それを彼はそんなこと許さないだろう。私は困った気持ちになっていた。場面が変わり、ウマちゃんが実演販売で何かを販売している。「子供に買った方がいい」と言われたので、子供がいること知ってるんだな、それなら結婚したことだって知ってるはずと思い、少し安心していた。