大浴場

どこかの大浴場。妹とお母さんが、お風呂に入れることについて何か言っている。しかしよく聞き取れない。便利グッズの話かもと思ったけれど、何を入れるのか聞いてもなかなか言わないので段々イライラしてきた。妹に文句をぶつける。そんなに怒ってはいないのに、気持ち以上に怒ったセリフを吐いてしまい、自分でも言いすぎだろうと思う。それでも言い続けてしまう。妹は半泣きになっていた。浴槽で温まろうと思い、移動する。おばあちゃんがサーちゃんを洗ってくれていることを思い出す。ちゃんと洗えているかなと少し心配になり、2人がいる辺りに目をやった。すると、ちょうど髪の毛にお湯をかけるところだった。バシャリとかかってしまったらしく、サーちゃんは泣き出した。私はそれを見て、大丈夫かなぁと思う。次に見てみると、サーちゃんは、おばあちゃんの横の床に寝かせられていた。おばあちゃんは泣くサーちゃんに閉口したのかなと思う。その時サーちゃんがゴロンと動き、10cmほどの段差を落ちてしまった。私は「あ!落ちた!」と叫んで走り寄った。サーちゃんは号泣している。私はおばあちゃんが気にしないように「大丈夫だよね〜」とサーちゃんに声を掛けたのだが、おばあちゃんも「大丈夫でしょ」と言っていたので少し気になった。頭の後ろを見ると、少し赤くなっている。打ったのかなと思いながら見ていた。