犬たち

お店のような場所。割と広く、明るい雰囲気。陳列台に、犬のぬいぐるみが3つ乗っている。種類は異なる犬たちだが、どれもかなり大きい。私はそれぞれを少しなでてから、床に置いた。すると、ぬいぐるみたちは本当の犬になり、すごい勢いで走り出す。近くには小さい犬もいたので、その子もなでた。やはり動き、駆け出して行く。私は少し場所を移動した。寝ようと思っていたのだが、あの犬たちが来たら安眠できないなあと考えていた。場面が変わり、別の部屋の入り口に着いた。面接を受けるらしいのだけれど、既に始まっている。遅刻だ。私はタイミングを見計らって面接官に近付き、遅れて申し訳ございませんと謝った。面接官は、意外とあっさり許してくれた。タイミングを考えた甲斐があったと思い、我ながら感心している。