人間は除外?

新企画をユンと話す。ユンは、張り切って早速主婦友達3人に話している。営業っぽくて上手。誕生日会の会社のことはまだ話さないでおこうと思った。

廊下を歩いて教室に向かう。遅刻しそうなので急いでいると、3人ほどが付いてくる。イヤな感じ。タナカユウキとその仲間たち(計3人)だった。セーラー服を着ている。私に何か文句を言ってきたのだけど、彼女たちの制服は穴がたくさん開いていてラメっている。いじめられたから、わざとそうしてきたらしい。

私はそれは逆効果だということを語った。今日はこのまま帰ったほうが良いと諭すと、彼女たちは素直に帰っていった。

教室に入る。遅刻だ。先生に「○○○○(私の名字)です。遅れてしまいました、すみません」と言うと無言で頷いていた。変に言い訳しない方が先生の好みなんだなと納得していた。

ユンが疲れきった様子で教室に戻ってくる。何かあったのだろうかと一緒にいた子と話す。すると、女の子が入ってきた。「ICO」に出てくるヨルダみたいな雰囲気。人形かロボットなのかもしれない。彼女は誰かを探して走りまくっている。もしかして私?そういえば何かあげたしなあと思う。

私を見つけてまっしぐらにやってきた。声が出ないけれど何か言っている。何かを無くしたと言っているんだなとわかったので、「じゃあすぐ行こう」と言い一緒に現場に向かった。

廊下を抜けて進んでいく。向こうからたくさん人が走ってくる。柱を登り上に避難した。

人じゃない人(岩っぽい)たちが大勢混じっている。どうやら人間は除外されることになるらしい。しかし中には人間も捨てたもんじゃないと思って、そのように言ってくれている者もいるようだ。私はそれを信じ、集合している場所に向かった。中にはもう死ぬんだからと思い、自ら進んで死の方へ行く人たちもいた。