ロングライフライナー

トイレにヘビが出るという貼り紙がある。床が濡れていると必ずヘビが出るから注意しなさいという内容なのだが、「床が濡れている」という部分が消されている。ということは、絶対に出るのかと思い警戒した気持ちになった。早く出ようと思う。濡れた床で滑らないように注意していた。

旅行中らしい。デルとマルが一緒。部屋で帰りの準備をしている。バッグにあれこれ詰め、試供品なんかも入れている。上着(黒いのと赤いの)を入れた。

マルちゃんの荷物がすごい。シャンプーセットを買ってしまったらしいのだ。何かのボトルもある。お風呂に見に行ったらもう1本あった。

時間がない。駅まで歩いて13分掛かるらしい。チェックアウトして駅まで歩かなくちゃいけないし、電車の時間を考えるともうそろそろ出ないとマズイ。私は2人をせかしていた。

銀行でお金をおろさなくちゃいけないと気付く(実際に、昨日甲府用のお金をおろすのを忘れた←ってことも忘れてた)。2人に先に出るよと告げる。駅までの道がわかるかどうか不安。一度行ったから大丈夫だろうか?

マルちゃんが目印を書いてくれている。私も自分のノート(地図が貼ってある)を探していた。デルちゃんは「すごく恐ろしい人たちがいたんだけど、絶対いるとは限らないし…」と言っていた。

知らない男の子が来た。デルマルの2人は知っているらしい。男の子は、私に可愛がってもらえなかったと言った。2人が「知らないの?」と言う。聞けば、ロングライフライナーという有名な人らしい。ミュージシャンかも?しかし私は「知らな〜い」と言い放っていた。