サンドイッチ

彼と一緒にサンドイッチを食べる。玉子を渡してもらったので一口食べたら、「それが食べたいんだけど」と言うので「あ、じゃあいいよ」と言って返した。彼は「いいの?」と嬉しそうに受け取る。

じゃあ何を食べようかなと選ぶ。コンビーフだかハンバーグだかの茶色っぽい美味しそうな具のサンドイッチを見つけた。しかしこれは彼が食べるだろうと思い、別のを見る。

ピクルスなどいろいろ入っているものも、なかなかに美味しそう。でも3枚重なっているタイプだったので迷う。すると彼が「これいいじゃん」と言って渡して別のを渡してくれた。

見ると、ピクルスだけしかはさまっていない。それじゃあんまりだと思って間を見ると、セロハンのままのスライスチーズがはさまっていた。なるほどこうやって好みのを作っていくんだなと思っていた。