恐竜と対決

料理屋の廊下を急いで通過中。左側は宴会部屋っぽい感じ。

廊下にはシルバーのワゴンがあり、フランス料理のようなパーティー料理(冷製)がチラッと見えた。持って行きたいけれど、さすがにこれは無理だなと思う。パックに入っている何かを2つ胸ポケットに入れた。

おかみさんらしき人にさよならを言って外へ。顔を見るヒマはなかった。

相方(女の子)と2人で歩き出す。壁沿いに歩くと、壁に赤く「air」と書いてあるのを見つけた。空が安全なのか危険なのかわからず焦る。

角を曲がったら、渋谷の上の方だった(向こうの下の方に渋谷が見える)。その更に向こうに恐竜の頭が見えた。歩いている。

相方に「消火器どこで買う?」と聞いた。消火器で恐竜をやっつけられると思ったのだ。しかし、売っている場所がわからない。「ひげそりクリームでいいか」と言い直した。

2人で歩き出すが、あれに立ち向かうのかと思うと不安な気持ち。高速道路は、恐竜が壊したので道部分が落ちてしまっている。滑り台のような形になっていて、私たちはその上の部分にいるのだった。

恐竜が登ってきた!私たちは右の方、恐竜は左の方へ移動する。道の斜めっぷりに耐え切れず、滑り落ちるフリをした。すると恐竜は、私たちが落ちると思い下に向かった。しめたと思い、一気に体勢を整えて走ったが、恐竜も騙されたと知り追ってくる。

いつの間にか、車に乗っている。チーズがたっぷり乗ったトマトスパを食べている。美味しい。しかし外を見ると窓から恐竜の顔が!!「え!?ちょっと待って!」と言いながら、もう一口食べた。

視点が上からに変わる。車の前には白馬。追いかけてくる恐竜。

カーブに差し掛かった。『ドリフトドリフト』と思いながら見ていると、本当に白馬はドリフトをした。ちょうど恐竜の足の辺りだったので、恐竜は足がもつれている。

サトエリが「ドリフトだー」と言っているのが聞こえた。一瞬安堵したものの、恐竜も向きを変えてきた。必死で逃げるが、白馬は道路から外れて落ちていく。

私は白馬の名を叫んだ。しかし、私たちの車も危ない。逃げたけれど、追われてやはり道から落ちてしまった。ドアが開き、皆バラバラと落ちてゆく。

ここで再び自分視点に戻る。私は落ちていくところだ。後からリップや口紅などのメイク道具が落下してきたので、それをキャッチしながら落ちて行った。ゆっくりとしたペースで落下。そして、落ちた所は野原だった。青い空。フカフカしている。『やわらか〜い♪』と思う。これから何か新しい展開があるんだなと考えていた。