労働後のお楽しみ

仕事をしている。忙しいっぽい。デシャップには、カレーが3つと炒り卵が3つ溜まっている。とりあえずカレーだけを持って行ったら卵について聞かれた。要らないと言われる気がしたので、もう出来ているということと炒り卵だということを慌てて伝えた。

戻るとハヤマさんがいて、ワゴンで運ぼうとしている。ワゴンなら速いなと思っていた。

フロアに出ると、三中生がたくさん来ている。先頭にいたアベちゃん(1年生の時の同級生?)に何名様か聞いた。5、3、3、2(ちびっこ)と言われる。
セキヤさんに伝えて一緒に席を作るが、どの列にもお客様がいて入れにくい。常連ナカオさんたちを棚にくっつかせたとセキヤさんが言い、あのお客さん良い人すぎるよねーと話す。皆は笑っていた。

コーン(工事現場のパイロンの小さいやつ)を整頓しようとしたら、失敗して転げ落ちてきてしまった。落ち込む。

最初の炒り卵のテーブルでアイスのお持ち帰りがあったので、ギリギリでお声を掛けてくださいとお願いした。裏へ行くと、マッチーがケーキの盛り付け中。私が大きいケーキに黒いクリームを素手で塗ると、表面が白くなったから不思議に思う。髪の毛を1本見つけたので抜き取っていた。

帰りにあのお店に寄ろうと思う。「あのお店」とは、店の前の通りにあるお肉屋さんのことっぽい。有名なコックさんがいて、以前に彼とポテトサラダを買ったらクリーミーでとても美味しかったのだ。今日もそれを買うぞとワクワクした気持ちになる。

サイトウ店長とすれ違いつつ、控え室の奥へ。かなり前に買った食材が放置してあった。『しまった!彼に怒られる…』と思う。つみれ用いわしのミンチや何かの挽肉など、パック数個が積まれている。鉄板を引き出すと、ステーキ・生姜焼きもある。横には1.5リットルくらいの牛乳数本。私はどうやって運び出そうかと思案していた。