原子の建物

彼が面接を受けている。私も横にいる。彼は何かのエピソードを話そうとしているのだけれど、それを話すとたくさんの会社を受けていることがバレてしまうなと思った。バレれば不利になるかもしれない。私はそのことがわからないように気にしていた。

長テーブルに書類。講堂っぽい雰囲気。彼がたくさん受けているからと笑っている人たちがいる。

ブッタイが「俺やめちゃうから」と言いながら彼と握手し何か話している。『まさか和解したとか?』と思っていると、最後にチュウの口をして彼と別れていた。私はうえっと思い、彼は平気なのか?と思う。見ると、彼は離れた後でオエッとした口になっていた。やっぱり。

彼と2人で外に出る。よく来るお客さんのおばさん(ナカオさん)とおじさん(名は知らない)が私に何か言いたいらしい。どうやら、おばさんがおじさんを私に紹介しようとしているらしいのだ。それがわかったので、彼に説明していた。

2人で飛びながら帰る。道路の上を飛んでいくと、右側に大きなドーム上の建物が見えた。その建物は、ちょうどドンッと地に着いたところだった。私は『何もありませんように!』と思う。看板には、「江戸川原子○○○(←忘れた)」と書いてある。『これからここにこの建物があるんだな、何かイヤだな』と、少し怖がった気分。