トイレ探し

お父さんたちとタクシーに乗っている。アカガワくんも一緒だった。赤い服を着ている。先に乗ってもらい、私はトイレへ行くことにした。「ベプパス」の先にあると言われる。実はその建物はよく見えなかったのだけれど、「あ、わかったわかった」と答えて歩き出した。

ベプパスに着きトイレへ行くと、4つくらいある個室はすべてプリクラだった。幕がある。高校生くらいの子たちが後からやって来た。入りにくくなったのでやめた。いったん外に出て、2階なんかで入ろうと思ったらお店は閉まっていた。

脇の通路を歩いていくと、別のトイレを発見する。さっきと同じようなつくりだけれど、プリクラではないようだ。でも汚い!迷っていると、3人くらい女の人(女子大生?)たちが来た。観念して私も入る。それにしても汚いのだ。上がっていた便座をおろそうとしたら、もっと汚かった。フタの裏には使用禁止のような紙が貼ってあったけれど、上からバッテンがしてあるのだった。

したのかしなかったのか?でも外へ。しばらく行くと目的地に到着した。旅館のようだけれど、和風の高級そうなお店。料亭かも。広いお座敷に人がたくさん座っている。ユカボンたちが後ろの方に見えたので、廊下を少し歩いて後方のドアから入った。

カラオケを歌うらしい。テッちゃんと誰かが、マイラバの人と誰かの歌が一番上手いと言っていたらしい。ユカボンからそう聞いた。画面にはフリーウェイシンフォニーというタイトル。「レベッカだ」と嬉しくなる。

しかし、始まってみるとYUKIちゃんの歌だった。YUKIちゃんは野外ステージで熱唱中。一瞬泣きそうになったり弾けんばかりの笑顔になったりしている。お客さんの歓声もすごかった。

その後、中学時代のYUKIちゃんと同じ頃の慎吾ちゃんが歩いている。2人は悪友っぽい感じで、ツッコミし合いながら廊下を進む。背が同じくらいだったので、慎吾ちゃんも昔は小さかったもんなぁと思っていた。