英語

授業中。縦にうんと長い教室。

先生が「the very ofの意味がわかる人」と質問している。私は一番後ろに座っていたのだけれど、周りに座っている10人くらいの女の子は誰も正解がわからないらしい。「えぇっ」と言いながらあちこちで顔を見合わせている。

仕方なく私は「”まさに”」と答えた。しかし、言ったところで急に自信がなくなったため、後からモゾモゾと何か付け加えていた。先生が合っていると言ったので、私は少しホッとしていた。