急成長

実家にいる。ヒュウだかヒョウだかが、キッチンへと走っていった。基本的な作りは実家なのだけれど、キッチンだけはマアちゃんちっぽい。走っていったヒュウ(若しくはヒョウ)は、コンロの辺りに身を乗り出している。はしゃいでいる感じだ。

私はいつの間にかすごい大きくなったなぁと内心驚いていた。何しろ、既に小学2年生くらいの身長なのだ。本当にヒュウ(若しくはヒョウ)なのかと不思議に思って和室に目をやると、もう一人もやっぱり大きかった。私は、少し感慨深い気分になっていた。

その後、頭の中にイメージ。ヒュウだかヒョウだかの坊主頭がたくさん並んでいる。3つにすれば消える…などとズーキーパーのようなことを考えていた。