ダウンタウンとパフィー

天国の階段」に出てくる、ショッピングセンターの2階っぽい場所にいる。吹き抜け部分が見える手すりのところにいると、ダウンタウンの2人がやってきた。私は嬉しくなって、浜ちゃんの腕の辺りをツンツンと触ってみた。怒られるかな?と思ったけれど浜ちゃんは気にしていないようだ。続いて、松ちゃんの手にも触ってみた。すると松ちゃんは、私の手のことを何かの香りがすると言った。前にネイルサロンで買ったいい匂いのハンドクリームのことだなと思った。私は手の甲の部分を松ちゃんの方に向け、ヒラヒラと振ってみせていた。

そこに彼が来たので、ダウンタウンがいるんだよと教えてあげていた。彼も少し2人と話し、その後、名残惜しかったけれどそこを立ち去った。

ゴハンを食べようということになって、外に出た。すぐ傍に地下鉄の入り口のような場所があり、食べ物屋さんの看板が多くあったのでそこに入ることにした。私は、マックでもいいなぁと考えていた。

階段を下りていくと、床にはお肉のカタマリがあちこちに落ちている。テーブルを片付けている店員さんがいたので、きっとラストで片付けをしなかったんだなと考えていた。それにしてもどこも薄暗く、お肉はそこかしこに落ちている。私は、1つくらい持って帰っちゃおうかな?洗えば使えそうなどと思いつつ歩いて行った。

場面が変わったのか、洞窟の入り口にいる。そこには、見張りの女がいた。ジャージのような服装で、腰まで水に浸かっている。私は大変だなと思いながら見ていた。女は、無線で「2年です」と連絡していた。どうやら、2年経ってようやく誰かが再侵入してきたということらしい。

少し入ったところには、溶接工の女がいた。小さい窯を前にして座り、10センチ四方くらいの鉄板を焼いている。女は、見張りの女が無線連絡した言葉を聞いて「ほお〜」と言った。開放の時がやってきたと気付いたようだ。

彼女は、椅子に男を座らせた。やがて、男は両手をあげて「ギャー!!」と悲鳴をあげた。熱を持ち真っ赤になった鉄板を、女は男のあちこちに乗せていたのだ。私はそれを横目に見ながら先へと進んだ。

どこかの小部屋に場面が移る。そこにはパフィーの亜美ちゃんがいた。亜美ちゃんは、誰かに挨拶をしに行くことにしたようだった。そこへ、由美ちゃんがやってきた。由美ちゃんは、抜け出したのか許されたのか、長年閉じ込められていた部屋から出てきたのだ。亜美ちゃんは驚いた様子で「お姉ちゃんっ?」と声を上げ、続けて「どうしてそんなに小さいの?」と聞いた。

見ると、由美ちゃんは小学生くらいの身長で成長が止まっているのだった。閉じ込められていた部屋のせいでそうなってしまったらしい。由美ちゃんは吐き捨てるように、それでいてクールに、「そんなことは関係ないと思うわ」というような言葉を返していた。

由美ちゃんだか亜美ちゃんだかは、魔法を使えるらしい。どちらかが冷蔵庫を開けると、魔法を使える方が「ゴメン、さら雪(みたいな発音)飲んじゃった」と言い、おそらく飲んだのと同じものを出現させてみせた。それは、500ミリリットルの缶ビールだった。