キョエー

どこか建物にいる。私は彼と一緒で、周りにもたくさん人がいる。

屋上で、誰かが自殺を図ったらしいという情報が入ってきた。飛び降りたのだけれど、(なぜか)屋上にその人は横たわっているらしい。彼が、興味深々で見に行こうとする。「やめときなよー」と言ったけれど、あっという間に行ってしまった。

きっとすごい惨状だろうなと思っていると、程なくして彼が戻ってきた。やはり、想像以上の状態だったらしい。彼は遠くの方で、頭を抱えながら「キョエーーーー!」と叫んでいた。(擬音ではなく、本当にキョエーという発音)

それを見ながら、やっぱりやめとけば良かったのにと思っていた。

場面が変わり、学校の階段のような場所をのぼっている。踊り場のところに、おじいちゃんがいた。「お母さん、良くなってよかったね」と言われる。「うん」と答えて通り過ぎたものの、お母さん病気だったんだっけ?と思っていた。通過ざまにチラッと話しただけだったので、おじいちゃんと会うのがこれで最後になっちゃったりしたらイヤだなぁと考えたりしていた。